キーボードを愛してやまない今度新人です!!
今回、またまた新作のキーボードを海外から取り寄せましたので、ご紹介したいと思います。
2023年6月13日より「Amazon」での取り扱いが開始となります!!
その名も『Razer ORNATA V3 TKL』になります!!
「えっ!!フルサイズ持ってるじゃん!!」という声が聞こえてきそうですが、キーボードオタクはサイズが変われば即購入が鉄則です(笑)
ということで、Razer社から新発売された『Razer ORNATA V3 TKL』を『Razer ORNATA V3』と比較しながらご紹介していきます。
メカメンブレンキースイッチに興味はあったけど、フルサイズキーボードは大きくて買うのをためらっていた人は必見ですよ!!
この記事では
- メカメンブレンキーボードが気になっている。
- テンキーレスサイズのキーボードが欲しい。
- 高くなっているキーボードの値段を少しでも抑えたい。
このような人に向けて記事を書いています。
では、早速行ってみましょう!!
Razer ORNATA V3 TKLの外観
基本的には『Razer ORNATA V3』からテンキーを外した大きさに変更されただけです。
上の写真が『Razer ORNATA V3』で、下の写真が『Razer ORNATA V3 TKL』になります。
英語配列と日本語配列の違いはありますが、サイズがテンキーレスになり、メディアコントロールにあった消音ボタンが廃止されています。
これは場所の都合ですかね(笑)
その他、「Fキー」横にあった「Prt SCキー」なども「fnキー」との同時押しに変更されています。
中身はこんな感じで入っており、付属品は本体とリストレスト、説明書のみです。
変更されているのは主にこの部分ですね。
裏には角度調整も備わっています。
ケーブルは優先ですが、左右真ん中の好きな箇所から出せるようにガイドラインが備わっています。
Razer ORNATA V3 TKLの特徴
メカメンブレンスイッチの搭載
『Razer ORNATA V3』と変更なく、Razer社独自のメカ・メンブレンスイッチを採用しています。
クリック感のある押し心地とメンブレンのソフトクッションの感覚が1回打鍵したら忘れられなくなるほど快感です(笑)
青軸信者の皆さんも、騙されたと思って一度試してみてください。
こんなに心地良いメンブレンキーボードは他にはありません。
薄型キーボード
今回も『Razer ORNATA V3』と同様に薄型のキーボードとして作成されています。
近年流行のロープロファイル型キーボードですね。
メンブレン系のキーボードでしかもテンキーレス型で薄型キーボードは『Razer ORNATA V3 TKL』以外で聞いたことがないので、狙っていた方は確実に買いな商品です。
購入しやすい安価な価格帯
最近のゲーミングキーボードは、発売されるたびに目を疑うような価格帯のものが多く、3万円前後のものが主流となっています。
そんな中、この『Razer ORNATA V3 TKL』は1万円ちょいで購入できてしまいます。
しかもリストレスト付きで1万円ちょいです(笑)
もちろん、厳密にはメカニカルキーボードではないのですが、このクリック感と押し心地は、私はメカニカルキーボードの青軸を超えてきていると思います。
Razer ORNATA V3 TKLのスペック
『Razer ORNATA V3 TKL』 | |
---|---|
サイズ | テンキーレスサイズキーボード |
キースイッチ | メカメンブレンスイッチ |
全体の高さ | 31mm |
キーキャップの高さ | 4.4mm |
メディアキー | 有り |
ゲーミングモード | 有り |
ライティング | Razer Chrome RGB ライティングゾーン |
パームレスト | ソフトラバータイプが付属 |
ケーブル | 有線接続(ケーブル取り外し不可) |
価格 | Razer公式価格 10,880円(税込) |
基本的なスペックに関しては、『Razer ORNATA V3』と変更はありません。
キーボードの文字とテンキーがなくなったこと、メディアコントロールの消音がなくなった違いしかありません。
なお、新発売なので、『Razer ORNATA V3』より若干値上げされています。
Razer ORNATA V3 TKL使用感レビュー
- メカメンブレンスイッチが心地よすぎる
- 快適にタイピングし続けられるキーの高さ
- テンキーレスサイズによるゲーミング時の操作性向上
メカメンブレンスイッチが心地よすぎる
このメカメンブレンスイッチですが、本当に打鍵感が良すぎます!!
メカニカルキーボードでは青軸派だったのですが、このメカメンブレンスイッチに出会ってからは、青軸よりメカメンブレン派に切り替わってきています。
普段記事執筆等では『HHKB』の静電容量無接点方式を使用しているのですが、たまにこのクリック感を味わいたくなるんです。
押しているなという感覚が病みつきになり、気がつくとメカメンブレンで記事を書き終わってることも多々あります(笑)
青軸とも似つかない、独特な押し心地を是非体験してみてください。
快適にタイピングし続けられるキーの高さ
『Razer ORNATA V3』より薄型キーボードに改良され、いわゆるロープロファイルキーボードの仲間入りをしました。
メンブレンスイッチでのロープロファイルは『Razer ORNATA V3』が初であり、メカメンブレンスイッチもRazer社のみの採用スイッチのため、選択肢は他にありません(笑)
付属のリストレストとの高さ関係も最高で、長時間の打鍵でも腕が痛くなりにくく設計されています。
テンキーレスサイズによるゲーミング時の操作性向上
テンキーがなくなったことにより、20%横幅が短くなっています。
20%小さくなったメリットは、ゲーム時に顕著に現れ、斜めにキーボードを置く人は、特にテンキーレスモデルがおすすめになっています。
また、マウスをぶん回す人にも、テンキーレスサイズがおすすめですね。
最近では、60%キーボードや65%キーボードなんかも流行っていますが、テンキーレスサイズは80%キーボードです。
80%キーボードが、ゲーム以外にもキーボードを多用する人に、最も適しているキーボードサイズであると思います。
Razer公式サイトのみの取り扱いである- 打鍵感がやや重い
Razer公式サイトのみの取り扱いである
最近のRazerの新商品はRazer公式サイトからしか購入できないことが多い気がしますね。
Amazonで購入できればいいのですが、2023年5月現在は取り扱いがないため、購入はRazer公式のみとなります。
なお、配列については英語配列と日本語配列から選択でき、アメリカからの空輸となるため、到着までは5日から7日ほどかかります。
ついに、「Amazon」での取り扱いが開始しました。
もちろんRazer公式サイトからでも購入は可能ですが、送料を含めると同額になります。
また、海外発送なので到着まで時間がかかります(笑)
打鍵感がやや重い
メカメンブレンスイッチの特徴的なデメリットとしてクリック感を引き出すために、引っ掛かりを強めに設定している感じがあります。
そのため、キーの押下圧がメカニカルキーに比べると重い印象です。
また、最大の弱点だと思う点は、同じキーの連打ではないでしょうか。
押下圧が重いのに加え、都度引っかかりを感じるため、キーの連打は向いていないスイッチに感じます。
頻繁に同じキーを連打する人は、メカニカルキーボードの赤軸や銀軸をおすすめします。
まとめ
新発売の『Razer ORNATA V3 TKL』をご紹介しました。
フルサイズの『Razer ORNATA V3』と比較するとテンキーレスに変更された以外にも若干の変更点はありますが、基本的な打鍵感等に変更はありません。
メカメンブレンキーボードのテンキーレスモデルを探していたという人は、ぜひチェックしてみてください!!
それでは~~