キーボードには常にアンテナを張って、気になればすぐに購入する今度新人です。
「ROCCAT」のキーボードは、特にロープロファイルキーボードが大好きな私は『バルカンシリーズ』をフルサイズ・テンキーレスと購入し続けてきました。
「ホワイト色」が発売されれば、即購入からのあまりの輝き目を奪われるという、見た目と使いやすさで私を沼にハメてきたとんでもないキーボードです(笑)
そんな「ROCCAT」が、またまた沼にハメてきました…。
「今回ばかりはハマらないぞ!!」と意気込んでいましたが、気づけば「Amazon」のカート内に…。
ついに来ました!!
「ROCCAT」の『バルカンシリーズ』からミニモデルが登場です!!
その名も『ROCCATバルカンミニⅡ』
正直、『HHKB』からコンパクトキーボード(いわゆる65%キーボード)に目覚め始めていた私にとって、追い打ちをかけるような商品でしたね。
『HHKB』が気になってる人はこちらの記事を読んでくださいね!!
https://kanimiso-gaming-holidays.kanimisodays.com/gadget/get-hhkb/しかも、ロープロ信者の私ですよ(笑)
そりゃ即買いですわ(笑)
この記事では以下のポイントが気になっている人に向けて記載しております。
- コンパクトキーボードを探している!!
- 爆光のキーボードを探している!!
- ロープロファイルキーボードが気になっている!!
ということで早速商品の詳細を見ていきましょう!!
ROCCATバルカンミニⅡの特徴
まず、最大の特徴と言っても良いのがロープロファイルキーボードでありながら、65%キーボードであるという点でしょう!!
これはもはや、ロープロファイルキーボード大好き界隈に革命を起こす商品かもしれません。
なぜなら、これまでロープロファイルキーボードではテンキーレス(いわゆるTKL)が主流であり、65%キーボードは販売されてきませんでした。
65%キーボードはかなり珍しい分類ではありますが、60%キーボードはゲーミングキーボード界ではものすごく流行っています。
この5%の差はほとんど無く、Deleteキー等の縦一列が右側にあるかどうかの違いとなっています。
そんな60%キーボードが流行っている理由としては大きく2つ!!
- キーボードが小さくなることで、マウスの可動範囲が広がる。
- ゲーミングキーボードにテンキーなど余計なキーはいらない。
それほどまでに、フルサイズのキーボードは場所を取るということなんですがね(笑)
実際に余計なキーをほぼ全て取っ払った60%や65%キーボードが有名な中、ロープロファイルという薄型でいち早く参入してきたロキャットに感謝です(笑)
ROCCATバルカンミニⅡの外観と使用感レビュー
ROCCATバルカンミニⅡの外観
さて、外観は65%キーボードなので箱も小さいですね。
我が子を見るかのように、日に日に小さくなっていくキーボードを見ていると、育ってくれているのか、後退していっているのか(笑)
後退はしていません!!
常に進歩してます(笑)
内容物は以下のとおり
- キーボード本体
- USB-C布製ケーブル
- 取扱説明書
そして、実際のキーボードがこちら
いい感じでしっかりコンパクトにまとまっていますね!!
横から見てもフローティングデザインで、赤軸がしっかりと見えていますね。
そして、『バルカンシリーズ』伝統の神々しい輝きは、一切失われていません(笑)
キーボードの高さも三段階に調節が可能で、ガタつきもなくしっかりしています。
そして嬉しい着脱式のUSB−Cコード。
しっかりと主流の接続ケーブルを使用してくれているので、汎用性が高いのも利点です
ROCCATバルカンミニⅡの使用感レビュー
ROCCATバルカンミニⅡのメリット
さて、メリットについてお伝えしていきましょう。
- 『バルカンシリーズ』ならではの神々しい輝きがある
- 赤軸採用のためゲーミングでもタイピングでも使用も可能
- ロープロファイルならではの低さがとても使いやすい
- 65%キーボードのため扱いやすい
『バルカンシリーズ』ならではの神々しい輝きがある
これは過去に『バルカンシリーズ』を紹介している時にも必ず上げているメリットの1つですが、本当に『バルカンシリーズ』はキーボードの光り方が綺麗です。
ゲーミングキーボードの真骨頂とも言えるライティングがここまで神々しいのは「ROCCAT」だけじゃないかと思っています。
赤軸採用のためゲーミングでもタイピングでも使用も可能
『バルカンシリーズ』はここまでずっと赤軸を採用しており、ゲームでもタイピングでも使用しやすいキーボードになっています。
特にゲームでの使用は赤軸なので、反応速度が早くクリック感のない人気軸の1つなので、ゲームをする人には最適な軸を採用していると思います。
ロープロファイルならではの低さがとても使いやすい
ロープロファイルキーボードの最大の利点は、机にキーボードを置いたときの段差の低さにあります。
この段差がほとんどないことで、パームレストなどの手首の位置を上げる補助道具が不要となるのです。
また、ロープロファイルキーボードは打ち込むまでの距離が浅いというメリットもあります。
実際、キーストロークに関しても浅いので、より早く押し込むことができるのです。
この点がロープロファイルキーボードの良さではないかと思っています。
65%キーボードのため扱いやすい
サイズとしては60%と65%のキーボードが、かなり主流となってきており、ゲーミング用と割り切ってしまうのであれば、確実にキーボードは小さい方が有利です。
上述したとおり、マウスの可動域も広がりますし、机の上でキーボードを傾けて使用する人にも場所を取らずスムーズに扱えます。
5%の違いですが、正直ほとんど変わりません。
60%に比べて右側にキーが一列多く配列されているだけなので、テンキーレスモデルと比べてもキーとの間に余計な隙間等もありませんし、5%は正直誤差です(笑)
ROCCATバルカンミニⅡのデメリット
続いてはデメリットですね。
- 左からスペースキーまでが丸みを帯びているため、滑ることがある
- 厳密にロープロファイルかと聞かれると違う気がする
- 軸の種類は赤軸で統一されている
左からスペースキーまでが丸みを帯びているため、滑ることがある
「ROCCAT」特有のキートップの使用なのですが、これは『バルカンミニⅡ』に限った話ではありません。
実際に『バルカンシリーズ』は全て一番手前の左からスペースキーまでのキートップが通常とは異なり丸みを帯びたキートップになっています。
賛否両論あるかとは思いますが、個人の意見では、丸みを帯びていない方が使用しやすいと思っているので、ここは意見が分かれるところではないかと思います。
なぜ丸みを帯びているのかは、わかりません(笑)
厳密にロープロファイルかと聞かれると違う気がする
これも難しい問題ですが、「ROCCAT」のロープロファイルキーボードは軸が通常キーボードと同じものを採用しており、キートップが薄いタイプのキーボードなんです。
キーストロークも「ROCCAT」は3.6mmと通常キーボードとあまり差がありません。
この点において、ロープロ信者の私も厳密にはロープロファイルじゃないのかなとも思ってしまいますが、キートップが薄いので、ロープロファイルに分類されているのではないかと考えています。
実際、キーボード自体の高さでは31mmと低い分類に入るので、ロープロファイルと言ってもよいかと思いますが、極端に高さの低いキーボードを探している方はギャップに驚くかもしれません。
軸の種類は赤軸で統一されている
『バルカンシリーズ』は良くも悪くも赤軸で統一されています。
私のような青軸ロープロ信者にとっては痛い点ではありますが、ゲーミングをするには確実に赤軸のほうが適しており、赤軸のほうが人気なので統一されていると考えられます。
私としてはせめて茶軸も選ばせてもらえたらなと思いますが、私のような青軸ロープロ信者は少ないのでしょうかね(笑)
また、最高速である銀軸も選択できないので、より早い反応速度を求める人には軸が選べない点がネックになってくるかもしれません。
私は銀軸は押し間違えるので嫌いです(笑)
まとめ
今回は『ROCCATバルカンミニⅡ』をご紹介しました。
「ROCCAT」が好きな人には絶対に刺さる神々しさとロープロファイル仕様に65%キーボードが出たことで、テンキーレスモデルから買い替える人もいるのではないでしょうか。
実際、私も買い替えた一人です(笑)
「ROCCAT」の醍醐味はライティングですが、そのライティングも引き継ぎ、コンパクトになって帰ってきた『ROCCATバルカンミニⅡ』に少しでも魅力を感じたら、ポチるべきですよ(笑)