Razer商品紹介ばっかりになってしまっていますが、今度新人です!!
皆さんは『スマートオーディオグラス』という物をご存知でしょうか!?
簡単に言うと『スピーカー付きメガネ』です。
今回はRazerから発売されている『Razer Anzu Rectangle』をご紹介しようと思います。
この記事では、
- スマートオーディオグラスってどうなの?
- 使ってみたいけど音質とか音漏れが気になる
- ゲームでも使えるの?
このような疑問を持つ人に向けて記事を書いています。
いま、様々な会社から発売されている『スマートオーディオグラス』ですが、その中でも『Razer Anzu』にしかない魅力に迫っていきましょう!!
『Razer Anzu Rectangle』の概要と外観
『Razer Anzu Rectangle』の概要
製品名 | Razer Anzu Rectangle |
製品形状 | レクタングル型 |
サイズ | テンプル長:140mm/ブリッジ幅:18.5mm |
レンズサイズ | 縦38mm/横51.8mm |
重量 | 43g |
スピーカードライバー | 16mm |
マイク集音パターン | オムニディレクショナル |
接続方法 | Bluetooth5.2 |
バッテリー持続時間 | 最長約5時間 |
充電方法 | USB-A to マグネット接着型 |
防水規格 | IPX4 |
付属品 | ブルーライトカットレンズ(カット率35%) 偏光サングラス交換レンズ(UVA/UVBカット率99%) 充電ケーブル クリーニングクロス キャリングケース |
価格 | ¥23,445(Razer公式価格) |
『Razer Anzu Rectangle』の外観
まずは、外箱から(笑)
外箱を開けると2つの箱に分かれています。
中身はこんな感じで入っています。
もう一つの箱の中身はサングラスが入っています。
見た目はいたって普通のメガネですね(笑)
本体はテンプル部分にスピーカーがはいっているため普通のメガネに比べて太いですね!!
充電器はこのような特殊なマグネット接着型になっています。
メガネケースには、充電ケーブルを入れることができるスペースが付いているので、若干大きめです!!
『Razer Anzu』の音質について
やっぱり皆さん気になるであろう音質についてお話します。
個人の意見丸出しなのでご了承ください(笑)
まず、音質はあまり良くありません。
ゲームであったり、YouTubeを視聴するのであれば、音質は全く問題ないのですが、音楽を聴くことに関してだけは、本気でおすすめできません。
やはり、ゲーミング特化ということで作られているからなのか、わかりませんが音質重視ではなく、低遅延モードに重点を置いている感じがします。
音楽を聴くのであれば、『Razer Anzu』じゃなくていいと思います。
正直言ってYouTubeで音楽を聴くのも「歌がカスカスに聞こえてきて、あれ??」って思うレベルで音質がクソです(笑)
『Razer Anzu』を購入するのであれば、ゲーム用途に絞って使う人限定でおすすめします!!
結構ボロクソに言いましたが、歌以外の動画視聴等にはめちゃくちゃ便利で、実際ほぼ毎日使っています(笑)
『Razer Anzu』の種類について
『Razer Anzu』には2種類の形と2種類のサイズがあります。
SサイズとMサイズは一緒になっており、別途Lサイズが販売されています。
製品名 | Razer Anzu Rectangle (S/Mサイズ) | Razer Anzu Rectangle (Lサイズ) | Razer Anzu Round (S/Mサイズ) | Razer Anzu Round (Lサイズ) |
---|---|---|---|---|
製品形状 | レクタングル型 | 左に同じ | ラウンド型 | 左に同じ |
サイズ | テンプル長:140mm ブリッジ幅:18.5mm | テンプル長:140mm ブリッジ幅:20.5mm | テンプル長:140mm ブリッジ幅:21.5mm | テンプル長:140mm ブリッジ幅:23.5mm |
レンズサイズ | 縦38mm 横51.8mm | 縦40.5mm 横54.5mm | 縦46mm 横49.2mm | 縦48.5mm 横52mm |
重量 | 43g | 46g | 44g | 48g |
スピーカー ドライバー | 16mm | 左に同じ | 16mm | 左に同じ |
マイク集音 パターン | オムニディレクショナル | 左に同じ | オムニディレクショナル | 左に同じ |
接続方法 | Bluetooth5.2 | 左に同じ | Bluetooth5.2 | 左に同じ |
バッテリー 持続時間 | 最長約5時間 | 左に同じ | 最長約5時間 | 左に同じ |
充電方法 | USB-A to マグネット接着型 | 左に同じ | USB-A to マグネット接着型ケーブル | 左に同じ |
防水規格 | IPX4 | 左に同じ | IPX4 | 左に同じ |
付属品 | ブルーライトカットレンズ(カット率35%) 偏光サングラス交換レンズ(UVA/UVBカット率99%) 充電ケーブル クリーニングクロス キャリングケース | 左に同じ | ブルーライトカットレンズ(カット率35%) 偏光サングラス交換レンズ(UVA/UVBカット率99%) 充電ケーブル クリーニングクロス キャリングケース | 左に同じ |
価格 | ¥24,880 (Razer公式価格) | 左に同じ | ¥24,880 (Razer公式価格) | 左に同じ |
青色マーカーの箇所がサイズによって異なる箇所です。
なお、サイズが異なってもRazer公式価格は同じ価格です。
『Razer Anzu Rectangle』
スクエア型と言われる形状ですね。
丸メガネが似合わない人におすすめです(笑)
と言うより万人受けする形ですね!!
ラウンド型に比べてブリッジの幅が狭いので、目が離れている人はメガネ自体が窮屈に見えてしまうかもしれません。
Lサイズは下のリンクから
『Razer Anzu Round』
丸形メガネです!!
こちらは万人受けする形というより、個性が出る形ですね。
ブリッジ幅が広い分、レンズ自体の横幅が短くなっていますが、縦幅はスクエア形状に比べると長くなっています。
テンプル長は同じなので音の聞こえ方に違いはありません。
Lサイズは下のリンクから
『Razer Anzu Rectangle』を実際に使用したレビュー
- ゲームでの使用を推奨しているため、ゲーミングモードが搭載されている
- ブルーライトカットレンズが採用されている
- サングラスレンズに自分で交換が可能
ゲームでの使用を推奨しているため、ゲーミングモードが搭載されている
ここが『Razer Anzu』最大の特徴だと思います。
ゲーミング用に特化しているため、低遅延モードが搭載されています。
この低遅延モードが搭載されているスマートオーディオグラスは『Razer Anzu』のみです。
この遅延モードは、かなり優秀でゲームをしていてもほぼ音声の遅延はありません。
メガネしているだけで音声も入ってくるので、とてもお得な感じがしますね(笑)
さすがに、足音の方向などを重要視するFPSには向いていませんが、MMOなどのゲームであれば問題なく使用可能です。
ブルーライトカットレンズが採用されている
最初からはめ込まれているレンズは、ブルーライトカットレンズが採用されています。
30%のブルーライトカットレンズのため、ゲームをやる際も目を守ってくれます。
30%なので結構カットしてくれます。
私は普段60%カットレンズのメガネを使用していますが、60%は面前が若干茶色くなってしまいます。
その点30%では、自然な色で見ることができるので、パソコン使用時以外でも掛けいて違和感はありません。
サングラスレンズに自分で交換が可能
自分で付属のサングラスレンズに交換することが可能です。
自分でレンズを外すのは、初めてですとかなり恐怖を覚えます(笑)
結構な力が必要なので、レンズが割れるんじゃないかという恐怖に打ち勝つと交換できます(笑)
サングラス自体も通常のサングラスと大差ないため、普通に使用できました。
ただし、音質が悪いのでサングラスで使うことは私は無いと思います(笑)
また、度入りレンズではないため、度入りのレンズが欲しい方は、別途レンズが購入できるお店を探す必要があります。
『Razer Anzu Rectangle』のデメリット
- レンズの質が悪い
- レンズ交換ができる店舗が少ない
- 音漏れはしょうがない
- 充電器が専用品である
- 接続方法がBluetoothのみ
レンズの質が悪い
これは仕方ないことですが、大手メガネメーカーのレンズと比較しまうと質が劣っています。
レンズの厚さが原因なのか、理由は不明ですが、結構歪んで見えることがあるんですよね・・・。
度は入っていないのですが、歪んで見えるせいで、目が疲れるといったデメリットがありました。
レンズ交換ができる店舗が少ない
上記の理由からレンズ交換をしようと思い、『JINS』に交換を依頼したのですが、オーディオグラスは交換の対象外とのことで交換してもらえませんでした。
その他の眼鏡屋さんには行っていないのでわからないですが、結構な頻度でレンズ交換を断られる可能性があります。
特に度入りレンズを希望される方はレンズ交換できるお店を探してから購入することをおすすめします。
ちなみに、『JINS』にて自分で交換できるのでレンズだけくださいと聞いてみましたが、ダメでした(笑)
音漏れはしょうがない
オープンスピーカー型であるため、音量を大きくすると音漏れしてしまうのは仕方がないことだと思います。
私の体感としては、50%の音量で横にいる人が聞き取れるぐらい漏れています。
電車などでは音量を上げなければ聞こえなくなりますが、同時に音漏れは絶対します(笑)
これは、すべてのオーディオグラスに共通するデメリットではないかと思います。
充電器が専用品である
充電器がマグネット接着式の特殊タイプのため、それ以外の充電器が使用できません。
そのため、旅行など長期で使用する場合は、専用の充電器を持ち歩く必要があります。
1つ余計に充電器を持たなければいけなくなる手間はありますが、実際専用のケースに充電器を入れることができるので、そこまで手間にはなりませんでした。
ただ、他の充電器と互換性があれば、もっと気軽に使えたのにという思いはありました(笑)
接続方法がBluetoothのみ
最近の機器は、ほとんどがBluetoothに対応していますが、Bluetoothに対応していない機器には接続できません。
デメリットというほどのことでもないですが、接続予定の機器がBluetoothに対応しているか確認は必要です。
また、Bluetoothは5.2に対応しています。
まとめ
今回ご紹介したのは『Razer Anzu Rectangle』でした。
最大の特徴は低遅延のゲーミングモード搭載という点ですね!!
これによりオーディオグラス(メガネ)のみで音声有りのゲームができる時代になりました(笑)
音が聞こえて、ブルーライトカットレンズも付いていて、さらに低遅延モードまで付いている、まさにゲームのためのオーディオグラスですね!!
いままで音はスピーカーから流しており、夜は音量を控えなければならなかった人もオーディオグラスを導入すれば世界が変わりますよ!!
気になった方は、ぜひチェックしてみてください!!
それでは~~