より良い音質を求めて、ゲーミングヘッドセットを買い漁っている今度新人です。
今回はアメリカの老舗音響メーカーである、JBL社が開発した新しいゲーミングヘッドセット『JBL QUANTUM 600』をご紹介していきたいと思います。
この記事では
- 高音質なヘッドセットを求めている人
- JBLって聞いたことあるけど実際どうなの?
- JBLはどんな種類のヘッドセットを発売しているの?
このような人に向けて記事を書いていますので、購入を考えている人はぜひ、最後まで読んで購入を検討してくださいね!!
JBL QUANTUM 600はどんなヘッドセットなのか
JBL社とは
JBL社はアメリカで1946年に設立された音響メーカーになります。
基本的にはスピーカーやイヤホン、ヘッドホンを製造していましたが、2020年1月にアメリカにて『JBL QUANTUMシリーズ』を発表しました。
『JBL QUANTUMシリーズ』は、JBLが手掛ける初のゲーミングデバイスであり、独自のゲーミング向けに開発された『JBL QUANTUM SOUND(JBLクオンタムサウンド)』を搭載しています。
この『JBL QUANTUM SOUND』は音の位置を正確に伝え、音響空間にリアルな没入感をもたらしてくれます。
この技術を取り入れたゲーミングヘッドセットが『JBL QUANTUMシリーズ』なのです。
老舗音響メーカーのヘッドセットの音質は圧巻です!!
JBL社が販売するゲーミングヘッドセット一覧
JBL QUANTUM ONE
JBLが販売する『JBL QUANTUMシリーズ』のフラッグシップモデルになります。
『JBL QUANTUM ONE』に搭載されている独自の音響テクノロジー『JBL QUANTUM SPHERE 360』は、『JBL QUANTUM ONE』にのみ搭載されている機能で、相手の動きや周囲の状況を360度瞬時に的確に把握することができます。
なお、接続方法は有線接続のみで、ワイヤレス接続には対応していません。
JBL QUANTUM 800
『JBL QUANTUMシリーズ』の上位機種が『JBL QUANTUM 800』になります。
『JBL QUANTUM 800』には、『JBL QUANTUM SURROUND』が搭載されており、『JBL QUANTUM ONE』の『JBL QUANTUM SPHERE 360』には劣りますが、最高音質のサラウンド機能が備わっています。
また『JBL QUANTUM 800』はワイヤレス接続もできるため、有線ではなくワイヤレス接続のゲーミングヘッドセットを探している人には、おすすめなモデルです。
JBL QUANTUM 600
今回の主役です!!
『JBL QUANTUM 800』の必要最低限の機能のみを搭載したのが『JBL QUANTUM 600』になります。
詳細は、この後じっくりお伝えするのでここでは割愛(笑)
ちなみにワイヤレス接続が可能です。
JBL QUANTUM 400
『JBL QUANTUM 800』と『JBL QUANTUM 600』はともにワイヤレス接続であったため、有線接続の中では『JBL QUANTUM ONE』廉価版に該当します。
値段も1万円しないため、コスパに優れた製品になっています。
コスパは優れていますが、対象的に外見は少し高級感に劣るといった印象ですね。
JBL QUANTUM 100
JBLゲーミングヘッドセットのエントリーモデルになります。
エントリーモデルと言っても『JBL QUANTUM SOUND』の技術はしっかりと反映されており音響に対しては抜かりないです!!
まずは試してみたいという人におすすめなモデルですね。
JBL QUANTUM 600の使用感レビュー
では、お待たせいたしました!!
『JBL QUANTUM 600』について実際に使用してみたレビューをお伝えしていきます。
JBL QUANTUM 600のメリット
- コスパ最強!!
- イヤーパットがフッカフカ!!
- ワイヤレスで取り回しが楽!!
コスパが最強!!
『JBL QUANTUM 600』は性能と音質、質感共に一番コスパが良い製品だと思います。
しっかりと必要な機能は備わっており、音質も抜かりありません。
50mmのダイナミックドライバーが搭載されており、2時間の充電時間で最大14時間の駆動、重量も346gとJBL QUANTUMシリーズのワイヤレスヘッドセットの中では軽量です。(JBL QUANTUM 800は410gあります。)
そして、ヘッドセットサイドにはゲーム音とチャット音を調整できるイコライザーが付いています。
これにより、ゲーム音とチャット音のバランスを取ることが可能なので、ミックスアンプなどを使用しなくてもイコライザー調整ができてしまいます。
イヤーパットがフッカフカ!!
『JBL QUANTUM 600』のイヤーパッドには上位機種の『JBL QUANTUM 800』と同じイヤーパッドが装着されています。
そのため、『JBL QUANTUM 400』とは違う、高級でフカフカなイヤーパットが耳を包んでくれます。
触り心地はモッチリとしており、低反発で形状記憶タイプかと思います。
耳への干渉は無く、耳をすっぽりと覆い被さってくれるので、耳が痛くなるなどの心配もありません。
1つ懸念事項があるとすれば、メガネ着用時は耳を覆い被さって包み込むため、メガネの引っ掛ける部分が押されて当たって長時間つけていると痛くなってしまいました。
私の耳がデカイことが原因であると思いますが、メガネを着用する人は要注意ポイントです。
ワイヤレスで取り回しが楽!!
なんと言っても、やはりワイヤレス接続ができるため、取り回しが楽です。
有線接続では離席する際にヘッドセットをその都度外さなければナリませんが、ワイヤレスなら問題なし!!
家の中であれば基本的に電波が届くので外さずに歩き回ることができます。(大豪邸の場合は知りません(笑))
ワイヤレスヘッドセットでなるべく軽い物が良いという人は『JBL QUANTUM 600』が最も適したヘッドセットですね!!
JBL QUANTUM 600の音質
これは正直『JBL QUANTUM 600』に限った話ではありませんが、JBLの商品はとにかく音質が最強です。
低音特化や高音中音特化ということではなく、バランス良く全ての音階がしっかり聞こえます。
さらに、定位感もしっかりしているため、FPSなどでの足音も聞き取ることができます。
流石は音響メーカーといったところですね!!
JBL QUANTUM 600のデメリット
- イヤーパットが小さめ!!
- マイクの作りが弱く折れそう!!
イヤーパットが小さめ
これはしっかりと密着させるための使用なのかもしれませんが、他社のヘッドセットに比べると若干イヤーパッドの大きさが小さく感じました。
小さいおかげで耳を完全に覆い被さってくれますが、先程言ったとおりメガネなどが干渉して痛みを引き起こす場合があります。
耳が大きい人はメガネなどを着用する場合、注意したほうが良さそうです。
マイクの作りが弱く折れそう
実際に使用していて折れてはいないので、あくまでも作りが弱く見えるという話ですが、マイクは振り上げ式のプラスチック製で、かなり細い作りになっています。
ヘッドセットとの連結部分も丸いビスみたいなもので止められているだけなので、不意な事故で折れてしまう可能性はゼロではありません。
少し注意して使用したほうがいいマイクの作りになっています。
JBL QUANTUM 600はどんな人におすすめか
ここまで『JBL QUANTUM 600』のメリットやデメリットをお伝えしてきました。
総じて、『JBL QUANTUM 600』はどんな人におすすめできる商品なのか私の個人的な見解をお伝えしたいと思います。
JBL QUANTUM 600をおすすめできる人
- ゲーミングデバイスで音響メーカーのヘッドセットが使いたい人
- 音質にとにかくこだわりたい人
- 1万円前後で買えるヘッドセットが欲しい人
このような人たちには、「JBL QUANTUM 600」がおすすめですね!!
JBL QUANTUM 600をおすすめできない人
- 耳が大きくメガネを着用する人
- 高級なゲーミングヘッドセットが欲しい人
- とにかく軽量なヘッドセットが欲しい人
このような人たちには、他にいい商品なあると思うので、再度検討してみたほうが良いと思います。
イヤーパッドが大きなヘッドセットなら『Logicool G933s』がおすすめです。
高級なゲーミングヘッドセットは2万円以上の商品があるので、『JBL QUANTUM ONE』または『JBL QUANTUM 800』を検討してみてはいかがでしょうか。
軽量でワイヤレスのヘッドセットが希望の人は『Logicool g733』がおすすめです。
まとめ
今回は『JBL QUANTUM 600』をご紹介いたしました。
『JBL QUANTUMシリーズ』は5種類から選ぶことが可能なので、皆さんに合ったヘッドセットを選ぶことをおすすめします!!
「『JBL QUANTUMシリーズ』で一番のおすすめは??」と聞かれたら間違いなく私は『JBL QUANTUM 600』をおすすめしますね!!
ぜひ皆さんも使用してみてください!!
それでは~~